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終わりの時代に向かって

イランの核兵器開発



先月のみ声新聞(第682号)にこんな記事が載った。

国際原子力機関(IAEA)の定例理事会が6月に行われましたが、その中心議題は核兵器開発疑惑のあるイランへの対応でした。特に、今年3月に首都テヘラン近郊のパルチン軍事施設で高性能爆薬実験を行い、その証拠隠滅を行った疑いがあったからです。ちなみにパルチン軍事施設を4月に撮影した衛星写真と5月に撮影したものとを比較すると、施設の形状が変化したことが明確に分かります。
さらに18日、19日には国連安保理常任理事国とドイツを加えた6カ国とイランの協議が行われました。6カ国側は20%ウラン濃縮停止と核施設1カ所の閉鎖を要求しており、イランは、ウラン濃縮の権利保障と経済制裁の解除を求めました。20%ウラン濃縮停止の意味合いは、濃縮度20%のウランは核兵器への転用が容易だからです。また、経済制裁に関しては、6月28日からアメリカの経済制裁が発効し、7月1日からはEUがイラン産原油の全面禁輸を行うことになっており、イランはその回避を求めている状況にあります。
このように核兵器開発疑惑が持たれている中で、6月12日にイラン政府系のファルス通信はイランが原子力潜水艦の設計を開始したと発表しました。通常、原子力潜水艦の核燃料は20%以上の高濃縮ウランが使用されます。これを理由にイランは高濃縮ウランを製造し、それを核兵器に転用する可能性があるので懸念されています。
それとともに10日のファルス通信には「イスラム世界が原子爆弾を保有する必要性」というタイトルで論評が載せられました。筆者は、イランの最高指導者ハメネイ師の側近で、諜報分野のスペシャリストであるフォルガニ氏です。フォルガニ氏は「イスラム教国は立ち上がって、原爆保有は、自分たちの権利であり、アメリカとイスラエルの夢を打ち砕くべきだ」と、その論評の中で述べました。
イランのアフマディネジャド大統領は、以前から、イランの核開発は平和目的である、と対外的にアピールしてきました。しかし、ハメネイ最高指導者の側近が、核兵器保有を強力に主張していることは、イランが核兵器保有に動いている可能性が非常に高いと考えられます。
一方、イスラエルのヤアロン副首相は、イランのウラン高濃縮停止を求めており、イランが要求に応じず、核爆弾を作ろうとするのであれば、イランの核施設を爆撃する可能性を示唆しました。
イランが、高濃縮ウラン製造に固執し、経済制裁を受け窮地に追い込まれた時に戦争が起きる可能性も出てきます。
イランの核開発は、中東の情勢安定化の大きな鍵を握っているので、私たちはこの動きを見ておく必要があります。 町田教会:パウロ弓野牧師


これからの終わりの時代、今後も中東情勢に注目していきたい。
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